2006-01-01から1年間の記事一覧

自分用メモ

ディジョン 近現代史M2:http://www.u-bourgogne.fr/index.php?rid=1421&uid=43&domain=7&cycle=&diploma=3&type=&cid=1076 博士課程ゼミ・コロキウム:http://www.u-bourgogne.fr/LIS202/semdoc.htm#crcm パリ4 留学生登録:http://www.paris4.sorbonne.fr…

ヴィンケルマン

古代美術史作者: ヨハン・ヨアヒムヴィンケルマン,Johann Joachim Winckelman,中山典夫出版社/メーカー: 中央公論美術出版発売日: 2004/12メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (14件) を見る 『ギリシア美術模倣論』柳澤大五郎訳、座右宝刊…

場所の現象学―没場所性を越えて (ちくま学芸文庫)作者: エドワードレルフ,Edward Relph,高野岳彦,石山美也子,阿部隆出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1999/03/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 66回この商品を含むブログ (26件) を見るAmazon.co.jpから…

日仏会館催し

美術講演会「国立西洋美術館の現在と未来− 変様する日本文化の定点観測地 」 講師 青柳正規氏(国立西洋美術館館長) 11月14日(火)18:00 日仏会館1階ホール 昨年西美で小規模ながらピラネージ版画の所蔵品展示があったのは、青柳氏の館長就任に伴うものだ…

美術館を巡るシンポジウム

メーリングリストで回ってきた情報の転載です。 筑波大学芸術学シンポジウム 「ミュージアムの未来を拓く ― 視覚を超えた美術鑑賞」 2006年9月30日(土) 13:00−17:00 筑波大学 総合研究棟D 1階公開講義室◎ 基調報告[13:00−] レベッカ・マクギニス Rebacca…

・アンリ・ゼルネール(Henri Zerner)氏講演「アングル、ラファエッロ、フォルナリーナ」 ゼルネール氏はフランス・ルネサンス絵画を中心とする美術史研究者、現在はハーヴァード大で教鞭を取っている。今日の講演は、19世紀のフランス画壇での「ラファエリ…

博物館・美術館を巡る問題について

メーリングリストで回ってきたものの転載です。 ■公開講演会「博物館が危ない! 美術館が危ない! ―指定管理者制度・公共サービス改革法の落とし穴―」の開催(ご案内) 日 時:11月4日(土)13:00〜17:00 会 場:東京大学理学部小柴ホール 主 催:日本学術…

森鷗外と美術 和歌山県立近代美術館にて〜10月22日(日) 鴎外森林太郎の見た明治・大正の美術 近代日本を代表する作家・森鴎外(本名:林太郎)は、同時代の美術にも深い関わりを持っています。今回の展覧会は、美術の分野における鴎外の活動を紹介するととも…

リール近代美術館所蔵 ピカソとモディリアーニの時代(Bunkamuraザ・ミュージアム) 展覧会名に冠されている割には、ピカソは8点、モディリアーニは12点、全体の出品数に比すると決して多くはない。キュビスム以降のフランス近代絵画史の概要を、リール美術…

美学会全国大会(10月7・8・9日@大阪大学) プログラム:http://www.let.osaka-u.ac.jp/bigaku/zenkokutaikaiprogram.html 全体テーマは「芸術のグローバル化と風土性」だそうだ。「グローバリゼーション」や「風土」という言葉から直ちに連想してしまうよ…

美術館・展覧会・コレクション

SITE ZEROのウェブ批評欄の供給を絶やさないために、何か書評を書くべき書物を読まなければならず、それで故Francis HaskellのThe Ephemeral Museum: Old Master Paintings and the Rise of the Art Exhibition (Yale U.P., 2000.)を読んでいる。(微妙に順…

表象文化論学会のサイトに、学会ニューズレター『REPRE』創刊号がupされました。→http://www.repre.org/repre/greeting/index.html このニューズレターは、紙媒体ではなくウェブ上での配信となります。(余談ですが、美学会の英文雑誌『Aesthetics』も、今後…

ロッテルダムのBoijmans van Beuningen美術館にて、「ピラネージ・カナレット・ティエーポロ」展を開催中とのことです。9月24日まで。 サイト→http://www.boijmans.rotterdam.nl/smartsite229.dws?goto=2114601&style=1652&substyle=125103

Susan Stewart, Crimes of writing : problems in the containment of representation, Durham : Duke University Press, 1991.(言語情報 登録番号3911083867) ピラネージとヴィーコのrinnovaとの関連について論じた箇所があるらしい。Amazon.co.ukのサイト…

この書でも分析対象となっている、ローレンス・スターンの小説『トリストラム・シャンディ』についてのWikipediaの解説→★。

この書の目次紹介(訳は暫定的なもの)

イントロダクション 第1章:分散させられた詩歌と切断された写本(Scattered Rhymes and Mutilated Manuscripts) 第2章:断片の拾い集め――ハーマン、ヘルダー、スターン(Gathering Up the Fragments: Hamann, Herder, Sterne) 第3章:断片化された廃墟、…

Elizabeth Wanning HarriesのThe Unfinished Manner: Essays on the Fragment in the Later Eighteenth Century (U.P. of Verginia, 1994. http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0813915023)を入手。廃墟熱(とりわけイギリスの人造廃墟ブーム)につい…

(文字化け防止のため、アクサンは省略)

Universite Paris I (Pantheon-Sorbonne):パリ第1大学 パリIの美術史博士課程は、Histoire de l’Art Moderne et Contemporain(近現代美術史)、Architecture Ville Design(建築・都市計画)、Monde romain et post-romain(古典古代、中世、ビザンツ、イ…

パリ第1大学美術史学科のLe Centre Ledouxで、2004年に開催されたコロック「Claude-Nicolas Ledoux et le livre d’architecture en français」の記録→http://www.inha.fr/IMG/pdf/progr-colloque-ledoux.pdf 2005年6月にあった「La nature citadine au siècl…

ル・コルビュジェvsアルド・ロッシ展(サイト) 新宿御苑のギャラリー&バー、and ZONEにて、9月15日まで。リトグラフと銅版画30点余りが展示されている。展示数自体は少ないけれど、ギャラリー中央のテーブルではロッシやル・コルビュジェの作品集が自由に…

『サンセット大通り』ビリー・ワイルダー監督、1950年(goo映画)いまや忘れ去られたサイレント時代の映画スターの、過去の栄光への妄執を、老いの見えはじめたグロリア・スワンソン(彼女自身もサイレント時代に活躍)が演ずる。このフィルムの供給元でもある…

アメリカで美術史研究を行ない、実績も数多く出している先輩から、英文の雑誌媒体について教えて頂きました。 Art Bulletin:アメリカでもっとも権威ある美術史研究雑誌 http://www.collegeart.org/artbulletin/ 76巻以降は駒場図書館に所蔵あり Art History…

お知らせ

『SITE ZERO/ ZERO SITE』のウェブサイトに、私の書いた展覧会評が掲載されました。 http://site-zero.net/_review/hans_bellmer_anatomie_du_desir/ 今年3月にポンピドーセンターで観た、「ハンス・ベルメール 欲望の解剖学」展についてのレヴューです。紙…

お知らせ

明日14日(月)から、『SITE ZERO/ ZERO SITE』のウェブサイトに、私の書いた展覧会評が掲載される予定です。 レヴューページはこちら。 今年3月にポンピドーセンターで観た、「ハンス・ベルメール 欲望の解剖学」展についてのレヴューです。紙幅の都合で、…

ジャナイナ・チェッペ展(トーキョーワンダーサイト渋谷)

人工クラゲのように風船を纏って海と戯れるパフォーマンスや、水をテーマにしたドローイングなど。水というテマティックを、女性性の象徴とばかり片付けてしまってはつまらない。

入手文献

ピラネージについての基礎研究の第一人者ジョン・ウィルトン=エリーによる列伝的概説書と、ピラネージ自身によるテクストのアンソロジー。 ☆John Wilton-Ely, "The Mind and Art of Giovanni Battista Piranesi", London: Thames and Hudson, 1988. ピラネ…

光の魔術師 インゴ・マウラー展(東京オペラシティアートギャラリー)

テリー・ギリアム『ローズ・イン・タイドランド』(公式サイト) 不完全な、あるいは壊れたガラクタばかりで構築された、想像上の王国。自己完結した児戯で済まされなくなったら、夢の王国の支配者ではいられなくなってしまう。 覚醒剤による幻覚体験とてん…

日本近代美術史論 (ちくま学芸文庫)作者: 高階秀爾出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (13件) を見る主に明治期に活躍した画家たち(高橋由一、黒田清輝、青木繁、狩野芳崖、横山大観、菱…

新雑誌『SITE ZERO』のサイトが、いよいよオープンしました。 こちら→★ 拙論の要旨はこちら→ ★です。 レビューのコーナーは、1週間毎に1記事ずつ更新されていくことになっています。「Hans Bellmer Anatomie du desir」展(パリ:ポンピドーセンター)につい…