2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
若手研究者によるフォーラム 第2回「イメージ(論)の臨界:ミュトスとロゴスの間」 日時 2008年3月1日(土)13:00より 場所 京都大学大学院人間・環境学研究科棟233号室 http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/ http://www.kyoto-u.ac.jp/access/kmap/buhin/y…
Michael Gaumnitz制作のドキュメンタリー、『Paul Klee : le silence d'ange』を観た。クレーの生涯を追う形で、作風の変遷や社会的背景と作品との連関が辿られている。クレーと言えば「色彩と構成の画家」という理解が一般的なのだろうが、初期の「ドイツの…
このヴィッラはハドリアヌス帝が拡張した大ローマ帝国の各地を長期に訪れたときにみた建築の記憶をもとに組み立てたといわれている。いわば「うつし」がつくられた。建築の形式のみならず、ここに配されていた無数の彫像も、多くはギリシアの傑作をそのまま…
隣県フランシュ・コンテにあるアルケ・スナンの製塩所にようやく行ってきた。半円状に配置された建物は意外とこぢんまりとしていて、空ばかりが広大だった。半円の直径にあたる直線上には塀が巡らしてある。監督官の館の真後ろの塀には木の扉が付いていて、…