美術館を巡るシンポジウム

メーリングリストで回ってきた情報の転載です。

筑波大学芸術学シンポジウム
ミュージアムの未来を拓く ― 視覚を超えた美術鑑賞」
2006年9月30日(土)  13:00−17:00
筑波大学 総合研究棟D 1階公開講義室

◎ 基調報告[13:00−]
レベッカ・マクギニス Rebacca McGinnis
[米国・メトロポリタン美術館 アクセス・コーディネーター]
岡本康明  [京都造形芸術大学 教授/元宇都宮美術館 学芸課長]
半田こづえ [筑波大学大学院博士課程 人間総合科学研究科]
○ コーヒ・ブレイク
◎ ディスカッション[15:30−]
鳥山由子 [筑波大学大学院 人間総合科学研究科 心身障害学専攻 教授]
柴田良貴 [筑波大学大学院 人間総合科学研究科 芸術学専攻 教授]
レベッカ・マクギニス
岡本康明
半田こずえ
司会・進行 五十殿利治 [筑波大学 人間総合科学研究科 芸術学専攻 教授]

内容:ミュージアムの今後のあり方を考え、障害者向けの対応状況について考えます。特に今回のシンポジウムでは、視覚障害者に対する現状を検討し、今後の展望について論じます。美術館関係者、視覚障害学関係者がひとつのパネルを共有することで、より拓かれたミュージアム像について具体的な指針を探ります。

筑波大学芸術学シンポジウム
「大学ミュージアムの活用と未来」
2006年10月28日(土)  13:00−17:30
筑波大学 総合研究棟D 1階公開講義室

◎ 基調報告・ディスカッション[13:00−]
林 保堯 LIN Pao Yao 台湾・国立台北芸術大学教授
ナンシー・モウル・マシューズ Nancy Mowll MATHEWS 米国・ウィリアムズ・カレッジ・ミュージアム シニア・キュレーター
デイヴィッド・エリス David ELLIS 豪州・シドニー大学ミュージアム館長
前田富士男 慶應義塾大学アート・センター所長/慶應義塾大学文学部教授
司会・進行 五十殿利治 筑波大学大学院人間総合科学研究科教授

内容:大学とミュージアムは、高度に洗練されつつある情報社会において、そのコンテンツとしての「アーカイヴ」を保有、管理していることに共通点が認められます。国内外の大学ミュージアム関係者がミュージアムと大学の直接的間接的なつながりについて報告し、その理想的な活用方法と未来像について考えます。

上記は共に主催:日本学術振興会 人文・社会科学振興プロジェクト研究「日本の文化政策ミュージアムの未来」「ミュージアムの活用と未来―鑑賞行動の脱領域的 研究」グループ/ 筑波大学芸術学美術史学会
後援 美術史学会/全国美術館会議
お問い合わせ geigaku@geijutsu.tsukuba.ac.jp