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渋谷区立松濤美術館の「終わりの向こうへ:廃墟の美術史」展へ。普段複製で見慣れた廃墟画の実物の筆跡や細部をじっくり検分できたのと、日本の洋画家壇で1930年代に専ら古代ローマ風の廃墟ブームがあったと知れたのが良かった。明治期の古代ギリシア・ローマ熱ともおそらく異なるであろう、西洋古典古代への眼差し。

 

ちなみにこの松濤美術館、設計を手掛けたのは白井晟一だそう。

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