2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

美術館を巡るシンポジウム

メーリングリストで回ってきた情報の転載です。 筑波大学芸術学シンポジウム 「ミュージアムの未来を拓く ― 視覚を超えた美術鑑賞」 2006年9月30日(土) 13:00−17:00 筑波大学 総合研究棟D 1階公開講義室◎ 基調報告[13:00−] レベッカ・マクギニス Rebacca…

・アンリ・ゼルネール(Henri Zerner)氏講演「アングル、ラファエッロ、フォルナリーナ」 ゼルネール氏はフランス・ルネサンス絵画を中心とする美術史研究者、現在はハーヴァード大で教鞭を取っている。今日の講演は、19世紀のフランス画壇での「ラファエリ…

博物館・美術館を巡る問題について

メーリングリストで回ってきたものの転載です。 ■公開講演会「博物館が危ない! 美術館が危ない! ―指定管理者制度・公共サービス改革法の落とし穴―」の開催(ご案内) 日 時:11月4日(土)13:00〜17:00 会 場:東京大学理学部小柴ホール 主 催:日本学術…

森鷗外と美術 和歌山県立近代美術館にて〜10月22日(日) 鴎外森林太郎の見た明治・大正の美術 近代日本を代表する作家・森鴎外(本名:林太郎)は、同時代の美術にも深い関わりを持っています。今回の展覧会は、美術の分野における鴎外の活動を紹介するととも…

リール近代美術館所蔵 ピカソとモディリアーニの時代(Bunkamuraザ・ミュージアム) 展覧会名に冠されている割には、ピカソは8点、モディリアーニは12点、全体の出品数に比すると決して多くはない。キュビスム以降のフランス近代絵画史の概要を、リール美術…

美学会全国大会(10月7・8・9日@大阪大学) プログラム:http://www.let.osaka-u.ac.jp/bigaku/zenkokutaikaiprogram.html 全体テーマは「芸術のグローバル化と風土性」だそうだ。「グローバリゼーション」や「風土」という言葉から直ちに連想してしまうよ…

美術館・展覧会・コレクション

SITE ZEROのウェブ批評欄の供給を絶やさないために、何か書評を書くべき書物を読まなければならず、それで故Francis HaskellのThe Ephemeral Museum: Old Master Paintings and the Rise of the Art Exhibition (Yale U.P., 2000.)を読んでいる。(微妙に順…

表象文化論学会のサイトに、学会ニューズレター『REPRE』創刊号がupされました。→http://www.repre.org/repre/greeting/index.html このニューズレターは、紙媒体ではなくウェブ上での配信となります。(余談ですが、美学会の英文雑誌『Aesthetics』も、今後…

ロッテルダムのBoijmans van Beuningen美術館にて、「ピラネージ・カナレット・ティエーポロ」展を開催中とのことです。9月24日まで。 サイト→http://www.boijmans.rotterdam.nl/smartsite229.dws?goto=2114601&style=1652&substyle=125103

Susan Stewart, Crimes of writing : problems in the containment of representation, Durham : Duke University Press, 1991.(言語情報 登録番号3911083867) ピラネージとヴィーコのrinnovaとの関連について論じた箇所があるらしい。Amazon.co.ukのサイト…