文字

クロソウスキー、象形文字としての「ステレオタイプ」 事実、私は筆跡学から能書術、というかむしろ象形文字学へ移ったのです。私は絵を象形文字として扱っているわけです。[…]私が従う或る種のステレオタイプがあり、拒絶する別のステレオタイプがある。…

イメージとしての、運動体としての文字

もうひとつの街作者: ミハル・アイヴァス,阿部賢一出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/02/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (25件) を見る主人公がプラハの古書店街でたまたま手に取った、菫色のビロードで装幀を施した、未知の文字で書かれ…

ミッシェル・カルージュ『独身者の機械 未来のイヴ、さえも……』高山宏・森永徹訳、ありな書房、1991年。 目次 はじめに 序論:近代神話を探る」 1:偉大な機械愛好家と彼らの機械」 マルセル・デュシャンとフランツ・カフカ 1975年のノート レーモン・ルーセ…

文字の図像性

美術論集―アルチンボルドからポップ・アートまで作者: ロラン・バルト,沢崎浩平出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1986/07/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (19件) を見る capital(大文字/柱頭)としての、Type(活字/…