ブックフェア「表象文化論のアトラス」、いよいよ開幕です。
           
まだ到着していない書籍も若干あるけれど、すべて並べてPOPも付けると壮観。


ヴィヴィアン・ガールズとソドム百二〇日が隣り合う。良き隣人の法則か、無意識的「悪意の迫真力」か。


解剖学的眼差しのために。選書パンフレットにあしらった蝶とハエは、パリ国立土木学校(École nationale des ponts-et-chaussées)のコンクールに提出された、18世紀末の学生作品(建築図面をモティーフとしたトロンプ・ルイユ)から。画布の上に止まっているかのような昆虫たちは、触覚的視覚の象徴だという。POPの背景にした古い小紙片も、ピラネージが用いた「捲れ上がるカルトリーノ」を意識。