2004-09-10 装飾への眼差し 皮膚 ひるがえって、ロココの室内壁面には、場面も空間も存在しない。そこではすべては建築的な壁面の分節の従った「装飾」と化してしまっているからである。(岡崎乾二郎『ルネサンス 経験の条件』筑摩書房、2001、12頁) c.f.ゴンブリッチ『手段と目的』平凡社、