2022年度前半に刊行されたもの

だいぶアナクロニックになってしまったものもありますが、2022年前半に刊行された拙稿です。

 

蘆田裕史・藤嶋陽子・宮脇千絵編著『クリティカル・ワード ファッションスタディーズ』フィルムアート社、2022年3月。

私は「第1部 理論編」の「7. 身体」の項目を執筆いたしました。

フィルムアート社の紹介ウェブページ:

filmart.co.jp

 

 

国立歴史民俗博物館編『REKIHAKU 特集・人工知能の現代史』文学通信、2022年6月。

私はコラム「人工知能をめぐるジェンダーの問題 AIはだれの顔をしているのか? 」を寄稿しています。AIが「人間的」なインタフェースを搭載するとき、またAIがフィクションのなかで表象されるときのジェンダーの問題に言及いたしました。

日本知能情報ファジィ学会誌『知能と情報』2018年12月号に寄稿した、「フィクションにおけるテクノロジーの表象とジェンダー」(https://doi.org/10.3156/jsoft.30.6_308)のアップデート&ダイジェスト版です。

 

 

短歌ムック『ねむらない樹』第9号(書肆侃侃房)の「小特集:左川ちか」に、短いエッセイを寄稿いたしました。

 「真夜中の純粋愉楽読書」にふさわしい彼女の詩の魅力について、植物の生命力と植物への変貌、触れることの両義性、鉱物性といったテーマから書いております。

書肆侃侃房の紹介ウェブページ:

www.kankanbou.com

 

 

『群像』2022年9月号に、随筆「小さな部屋についての思索」を寄稿いたしました。