最近の漂着物

・拙論「絵のなかを歩くディドロ:「サロン評」の風景画記述と「歩行」のテーマ系」がリポジトリ公開されました。

Permalink : http://doi.org/10.18909/00001974

※PDF23ページ脚註3の『古きフランスのピトレスクでロマンティックな旅』について、刊行年が「1820-63年」とありますが、正しくは「1820-78年」です。

 

・同人誌『同時代』第4次第3号(2021年3月号)に、「書物への自己幽閉」と題して、ジュリアン・グラックのテクストの建築的性格、とりわけ「洞窟性」についての試論を寄稿しました。お読みになりたい方は、私宛にメールをお送りください。編集主幹に取り次ぎます(1,500円+送料と引き換えに郵送となると思います)。

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・『ポワゾン・ルージュ2020』(研究テーマ:現代社会における〈毒〉の重要性、京都大学こころの未来研究センター発行、吉岡洋編集)に「廃墟化する身体、廃墟としての身体」と題し、東京グランギニョル、三上晴子、塚本晋也『鉄男』にみる「ジャンク・スクラップと融合する/としての身体」について試論を寄せました。こちらは無料配布なので、気になる方は私宛にメールにて送付先をお送りください。

mail:go-for-a-walk[at]hotmail.co.jp