■
12/19(土)は「現代社会における<毒>の重要性 2020年度シンポジウム」にて、「ジャンク化する身体:1980 年代の表現を中心に」というテーマで発表いたします。
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/20201219_symposium/
私の発表では、東京グランギニョル、三上晴子、塚本晋也『鉄男』などを取り上げる予定です。「外部からの侵襲」と「内なる異物」、あるいはそういう分かりやすい二項対立を崩してしまうような、しかし完全な融合・同一化ではない何か、がキーワードのような気がしています。ここ5年くらい考えている、ジャンル化された廃墟(ruin)ではない「廃墟的なもの」の系譜でもあります。(1980年代の日本のサブカルチャーにおける廃墟については、2020年3月の紀要論文でメモ書き的に論じました:http://doi.org/10.18909/00001938)
翌日曜日(12/20)は、表象文化論学会オンライン研究フォーラム(https://www.repre.org/conventions/22020/)にて、パネル「日本映画における衣裳」のコメンテイターを務めます。