「建築のアルファベット」は何種類か見たことがあるけれど(高山宏『カステロフィリア』の巻末に図版掲載された、ロベール・マッサンのコレクションなど)、これは「解剖学のアルファベット」か。形態的類似によって文字を図像に見立てるという(絵文字・飾り文字にはよくある)手法ではなくて、活字をそのままのオブジェとして、エコルシェや骨格標本、身体部位と組み合わせたもの。
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http://abeautifulbook.wordpress.com/2011/09/28/an-anatomical-alphabet-made-for-william-cowpers-myotomia-reformata-london-1724/