2008-06-24から1日間の記事一覧

Jan Fabre au Louvre : L'Ange de la métamorphose展(ルーヴル美術館)

ルーヴルの複数の展示室内に、そこに描かれている主題と呼応するファーブルの作品を配置したもの。ルーヴルの既存の展示とファーブルとがコラボレイトしたインスタレーション。フランスのプリミティヴ絵画の部屋では、ピエタと磔刑図(つまり身体的な面も含…

Traces du sacré展(ポンピドーセンター)

「神の死」(ニーチェ)や「神の後退」(ボードレール)以降の「聖なるもの」の表象のあり方(あるいはその非存在)を、19世紀以降の芸術作品の中に探るもの。ゴヤやルドン、フリードリヒといった「古典的作品」もあるが、ほとんどはモダンやコンテンポラリ…

Dominique Perrault展(ポンピドーセンター)

ドミニク・ペローはパリ国立図書館の設計などで知られる、フランスの建築家。galerie sudを使った、展覧会としては比較的小規模なものだった。当初のコンセプトを表すラフ・スケッチのぐちゃぐちゃの非定型な線(これがリジッドでソリッドな建築物になるとは…

都市の中の顔と人体(パリ)