機械としての身体、ないし超男性

サド『ソドムの百二十日』に登場するブランジ公爵のエピソードより。

ソドムの百二十日

ソドムの百二十日

[…]一物は、若いときには一日に一八回も放出することができ、最初から最後まで疲れを感じませんでしたが、長さ三〇センチ、胴廻り二〇センチもあり、五〇歳の今でもほとんど絶え間なく勃起していて、同じ間隔を置いて日に七・八回は放出してもビクともしない能力を備えていました。
(上掲書、17ページ)