機械としての身体、ないし超男性
サド『ソドムの百二十日』に登場するブランジ公爵のエピソードより。
[…]一物は、若いときには一日に一八回も放出することができ、最初から最後まで疲れを感じませんでしたが、長さ三〇センチ、胴廻り二〇センチもあり、五〇歳の今でもほとんど絶え間なく勃起していて、同じ間隔を置いて日に七・八回は放出してもビクともしない能力を備えていました。
- 作者: マルキドサド,Donatien‐Alphonse‐Francois de Sade,佐藤晴夫
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2002/07/01
- メディア: 単行本
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(上掲書、17ページ)