2010-03-26から1日間の記事一覧

死と啓蒙―十八世紀フランスにおける死生観の変遷 (テオリア叢書)作者: ジョン・マクマナーズ,小西嘉幸出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1989/08メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る著者はイギリス人だが、アナール学派的な手法…

amazon.frに注文していた書籍が届く。 Thierry Mandoul, Entre raison et utopie : L'Histoire de l'architecture d'Auguste Choisy, Mardaga Editions, 2008. http://www.amazon.fr/dp/2870099509/ まだパラパラと捲ってみただけなのだが、一つ面白い図版を…

断片的思考を留めた覚え書き

monstreとはmixteな存在であるとフーコーはコレージュ・ド・フランス講義『異常者たち』の中で言っている。これは18世紀のmonstre概念と照らし合わせても、適切な規定だろう。しかしまた「畸形」は、移行段階に存在する中間形態という性質も持ち合わせている…