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8月9日から13日まで北京大学で開催される第18回国際美学会(The 18th International Congress of Aesthetics)で発表を行います。私の発表は、9日14:00-16:00のSection 1F(会場2nd Teaching Bldg. 313)にて、タイトルは「Housui YAMAMOTO's The Return of Urashima and the Greco-Roman Phantasm in the Third Period of the Meiji Era」です。以前に『Site Zero』創刊0号に寄稿した拙論「『古代』が召還されるとき――明治20年代の日本におけるギリシア幻想」の一部に加筆修正を加え、英語草稿としたものです。
ちなみに私のパネルのChairでもあるAthanasia Glycofrydi-Leontsini氏(アテネ大哲学教授)は、「Perceptions of the Oriental in Modern Greek Painting」のタイトルで発表さる予定。近代日本から眺めた古典古代のギリシアと、近代ギリシアが見た東洋的なもの――刺激的な「対話」が生まれるよう、頑張りたいと思います。