2007-12-04から1日間の記事一覧

詩の引用の続き。大手拓次から。 「水仙のにほひ」 古い香炉の底にたまつてゐる いろいろの人の、手づからにくゆらした香のくづれの しんねりと死にさそふ、やはらかいおそろしいそのにほひ・・・・・・・・・・・・めらめらと眼の前に 形をまねる黄水仙のか…