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- 作者: 樋口謹一
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1988/03
- メディア: 単行本
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- 廃墟の詩学
une douce melancolie:「メランコリー」のコノテーションの変化
そのトポスとしての「廃墟」
c.f. une douce terreur, une agreable horreur
- 建築の起源
マルク・アントワーヌ・ロージェ『建築試論』
ジャック=フランソワ・ブロンデル
→「原始の小屋」に建築の原型を求める。機能と形態の合理性・純粋性を追求。
その体現としてのギリシア神殿
カルロ・ロードリ:ローマ、エトルリアの建築へ遡行
ピラネージ:ローマ、エトルリア、エジプト
ジャン=ロラン・ルジェ:ローマ派にコミット
「機能と形態の論理」と「起源の歴史」との相克
(参考:浅田論文、322-349ページ)