- 後期ティツィアーノと絵画の官能性(ウィーン美術史美術館)
- ヴォーバン、太陽王の建築家(パリCité de l'architecture et du patrimoine)
http://www.citechaillot.fr/exposition/galeries_d_expositions_temporaires.php?id=45
これはディジョンの古地図。この輪郭線の形、ヴォーバンの創案によるものと酷似している。規則正しい正多角形の都市モデルは、ルネサンス以来の理想都市に頻出するモティーフで、単にシンボリックな意味合いを持つだけなのだろうと思っていたが、実は監視の視線や砲弾の弾道が周囲360度をカヴァーできるという、実践的かつ科学的な意義もあったのだとか。