フランス革命後の国家的英雄と建築(「著名性」シンポジウム準備)

参考文献
・James A. Leith, Space and Revolution : Projects for Monuments, Squares, and Public Buildings in France 1789-1799, Montreal: McGill-Queen's University Press, 1991. (Ch. 4: Temples for the nation and its heroes). 自宅
ブレ他の建築家による国民議会(Asemblée nationale)の建築案、それからサント・ジュヌヴィエーヴ=パンテオン建築案数点が収録されている(図版多め)


・Geneviève Bresc-Bautier et Béatrice de Chancel-Bardelot, Un musée révolutionnaire : le musée des Monuments français d'Alexandre Lenoir, cat. expo., Paris, musée du Louvre(7 Avril 2016 au 4 Juillet 2016), Paris : Hazan, 2016. 研究室
アレクサンドル・ルノワールによるフランス記念物博物館の「エリゼ」(フランス史上の「偉人」の墓碑と遺骸を蒐集し庭園に配する企画、その後パンテオン計画が持ち上がり実現せず)について、記載と図版資料あり。


・泉美知子『文化遺産としての中世:近代フランスの知・制度・感性に見る過去の保存』三元社、2013年。研究室
同上


余談:フランス語の論文に関しては、MLAやChicagoのようなスタイル・マニュアルが無いようだが、文献表記法についてはパリ第1大学(パンテオン=ソルボンヌ)が公開しているガイドラインを見つけた。
http://www.pantheonsorbonne.fr/fileadmin/Publi_Sorbonne/Recommandations_biblio_mars_2013v1_04.pdf
巻末の参考文献一覧ではなく、脚注などで出典を表記する際の慣行的な表記法とのこと。