拙著『ユートピア都市の書法:クロード=ニコラ・ルドゥの建築思想』法政大学出版局、2017年7月下旬に配本予定です。装幀は奥定泰之さんに手掛けていただきました。実物は銀箔を捺した部分が光ります。


法政大学出版局ウェブサイト:http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-78609-9.html
版元ドットコム:http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784588786099
Amazon.jp:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4588786091/

ユートピア都市の書法

ユートピア都市の書法


【ERRATA】
Quatremère de Quincy, Dictionnaire historique d’architecture, tome 3, p. 629.
Quatremère de Quincy, Dictionnaire historique d’architecture, tome 3, p. 629.
Quatremère de Quincy, Dictionnaire historique d’architecture, tome 3, p. 630.
正:すべて「tome 2」(ページ数は合っています)


【書評など】
『みすず』2018年1・2月合併号「読書アンケート特集」で、谷川渥氏が拙著『ユートピア都市の書法』を挙げてくださいました。


図書新聞』2018年3月3日号にて、多賀茂氏(フランス18世紀研究)が拙著『ユートピア都市の書法:クロード=ニコラ・ルドゥの建築思想』法政大学出版局、2017年を評してくださいました(「 ルドゥのたぐいまれな想像力に真正面から取り組む――建築と人間との多様で不可避な関係を見事に描き出す」)。
http://www.toshoshimbun.com/books_newspaper/shinbun_list.php?shinbunno=3341
自分の顔を見るのが難しいように、書いたテクストも活字になると自分から逃れ去っていってしまうような気がするのですが、この書評では拙著の要旨と研究史における位置付け、そして賭金を、明晰に説明していただきました。
紙面では「建築・美学・批評:芸術を哲学する五冊」と題されたコーナーで、アドルフ・ロースポチョムキン都市』、アーサー・C. ダントー『ありふれたものの変容:芸術の哲学』、田之頭一知『美と藝術の扉』、ノエル・キャロル『批評について:芸術批評の哲学』とともにご紹介いただいています。


表象文化論学会誌『表象』第12号(2018年)に、大橋完太郎氏による書評が掲載されています。テクストとしても「読ませる」魅力を持ち、さらには著者である私自身が実は巧く言語化できていなかった著作の賭金と、さらには次なる課題を剔抉する書評。
http://getsuyosha.jp/hyosho/hyosho12.html


建築史学会誌『建築史学』第71号(2018年9月)に、白井秀和氏による書評が掲載されています。