おしらせ


ユリイカ』2014年9月臨時増刊号「総特集☆イケメン・スタディーズ」(7/17発売)に「「イケメン」と「美しい男」――否定イケメン学の試み」という論考を寄稿いたしました。「否定イケメン学」は「否定神学」のパロディです。
http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791702756

「イケメン!うひょっ!」と思われた方も、「『ユリイカ』もこんな軽薄で通俗的なネタに走るようになったのか、ケシカラン」と思われた方も、まずは千葉雅也氏の「巻頭言」と冒頭の鼎談「徹底討議:イケメノロジーのハードコア」を熟読し、この特集の趣旨に対する誤解をとかれることをお勧めいたします。

ちなみに私の文章は一種の「症例報告」なので、まあ「ご笑覧」程度に(笑)
ジョセファン・ペラダンから Penicillinまで色々と書きましたが、私が言いたかったのは、「三島由紀夫の賭金は、表層的唯美主義でも仮面/イロニー性でもなく、むしろ聖セバスチャン活人画写真のあのギャランドゥではないか」ということです(違)