カルチュラル・ターン

カルチュラル・ターン

  • 作者: フレドリックジェイムスン,Fredric Jameson,合庭惇,秦邦生,河野真太郎
  • 出版社/メーカー: 作品社
  • 発売日: 2006/08/01
  • メディア: 単行本
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「なにをいまさら」感の漂う選書かもしれないが、早急に「ポモ・カッコ笑い」みたいないかにも分かったような冷笑的身振りをとる前に、一度真っ当に「ポストモダン」論を攫ってみようと思い、フレドリック・ジェイムソンの『カルチュラル・ターン』を購入。
目次構成は以下の通り。

序文 ペリー・アンダーソン
1. ポストモダニズムと消費社会
2. ポストモダンの理論
3. マルクス主義ポストモダニズム
4. ポストモダニティの二律背反
5. 「芸術の終わり」か、「歴史の終わり」か
6. ポストモダニティにおけるイメージの変容
7. 文化と金融資本
8. レンガと風船・・・建築・理想主義・土地投機

ひとまず、イメージについて触れられた第6章に目を通している。