満月に一日足りない月

今日は大つごもり。新しい年のための抱負をいくつか。

  • 抽象的でまだ形の曖昧な思考を、順を追って論理的に言語化する作業を精錬する。
  • 人との繋がりを大切にする。そのための一手間を愚図らない。
  • harsh wordsを軽々しく口にしない。結局は自分を貶め、周りから人を遠ざける原因になるだけだから。
  • 積極性や主体性と、「巻き込まれすぎない」一歩引いた冷静さとの間のバランスを取る。
  • 優先順位の高い事柄に集中すべき時期だけれど、新しい刺激を受入れるだけの感受性と受容力を持ち続けたい。食わず嫌いで何かを否定しない。
  • 「形」として結果を残すべきこと(大きな目標としてあるのは、二つ)を、着実に期日までにこなす。(今の段階では、「愛の見切り発車」が必要なときもあるだろう。偏狭なプライドと臆病さに由来する、負の完璧主義に陥らない。「結果を出し、それを世に問う」ことから逃げない。)

大人になると、日々が切れ目の無い連続であること、したがって自分自身にもラディカルな変化などあり得ないことを体得してしまうけれど、年の変わり目には少しだけ厳かな気持ちになる。何かが小さな音を立てて切り替わるような。
一年間どうもありがとうございました。よいお年を。