「アット・ホーム」な美術館?

ブルゴーニュ地方の名士だった一家の邸宅を利用し、そのコレクションを元に設けられた美術館Musée Magninの内装。どこまで当時の室内が保存・再現されているのかは定かではないが、ブルジョワ階級のコレクターがいかに美術品を保有し展示していたのかをしのばせる作りになっている。ホワイトキューブ以前の、むしろ室内装飾の一部としての美術品のあり方。