これから読むべきもの

ブロニスラフ・バチコ『革命とユートピア』森田伸子訳、新曜社、1990年.
(Bronislaw Baczko, Lumières de l'utopie, Paris, 1978.)
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建築家としての造物主、造物主としての建築家、神による建築としての蒼穹と大地という発想は、ルドゥーのテクスト全体を貫いている。これはどうやら当時のフリーメイソンの、「大宇宙の建築家としてのデミウルゴス」という思想と共振するものらしい。