古代の幻―日本近代文学の“奈良” (SEKAISHISO SEMINAR)

古代の幻―日本近代文学の“奈良” (SEKAISHISO SEMINAR)

冒頭章に収められたシンポジウム記録「古代という幻の装置」をコピー。文学研究の分野では、明治後期からの「ギリシア幻想」に対する研究がずいぶん進んでいるらしいことを実感する。方法論においても、テーマ設定においても、美術史研究は文学研究を後追いしている感がある。
新創刊雑誌『ZERO SITE/SITE ZERO』に寄稿した論考は、大幅に加筆した上で英訳するつもりでいる。「何か英語の媒体に」投稿することを勧められたけれど、さてどこがいいのだろう?