2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

この書でも分析対象となっている、ローレンス・スターンの小説『トリストラム・シャンディ』についてのWikipediaの解説→★。

この書の目次紹介(訳は暫定的なもの)

イントロダクション 第1章:分散させられた詩歌と切断された写本(Scattered Rhymes and Mutilated Manuscripts) 第2章:断片の拾い集め――ハーマン、ヘルダー、スターン(Gathering Up the Fragments: Hamann, Herder, Sterne) 第3章:断片化された廃墟、…

Elizabeth Wanning HarriesのThe Unfinished Manner: Essays on the Fragment in the Later Eighteenth Century (U.P. of Verginia, 1994. http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0813915023)を入手。廃墟熱(とりわけイギリスの人造廃墟ブーム)につい…

(文字化け防止のため、アクサンは省略)

Universite Paris I (Pantheon-Sorbonne):パリ第1大学 パリIの美術史博士課程は、Histoire de l’Art Moderne et Contemporain(近現代美術史)、Architecture Ville Design(建築・都市計画)、Monde romain et post-romain(古典古代、中世、ビザンツ、イ…

パリ第1大学美術史学科のLe Centre Ledouxで、2004年に開催されたコロック「Claude-Nicolas Ledoux et le livre d’architecture en français」の記録→http://www.inha.fr/IMG/pdf/progr-colloque-ledoux.pdf 2005年6月にあった「La nature citadine au siècl…

ル・コルビュジェvsアルド・ロッシ展(サイト) 新宿御苑のギャラリー&バー、and ZONEにて、9月15日まで。リトグラフと銅版画30点余りが展示されている。展示数自体は少ないけれど、ギャラリー中央のテーブルではロッシやル・コルビュジェの作品集が自由に…

『サンセット大通り』ビリー・ワイルダー監督、1950年(goo映画)いまや忘れ去られたサイレント時代の映画スターの、過去の栄光への妄執を、老いの見えはじめたグロリア・スワンソン(彼女自身もサイレント時代に活躍)が演ずる。このフィルムの供給元でもある…

アメリカで美術史研究を行ない、実績も数多く出している先輩から、英文の雑誌媒体について教えて頂きました。 Art Bulletin:アメリカでもっとも権威ある美術史研究雑誌 http://www.collegeart.org/artbulletin/ 76巻以降は駒場図書館に所蔵あり Art History…

お知らせ

『SITE ZERO/ ZERO SITE』のウェブサイトに、私の書いた展覧会評が掲載されました。 http://site-zero.net/_review/hans_bellmer_anatomie_du_desir/ 今年3月にポンピドーセンターで観た、「ハンス・ベルメール 欲望の解剖学」展についてのレヴューです。紙…

お知らせ

明日14日(月)から、『SITE ZERO/ ZERO SITE』のウェブサイトに、私の書いた展覧会評が掲載される予定です。 レヴューページはこちら。 今年3月にポンピドーセンターで観た、「ハンス・ベルメール 欲望の解剖学」展についてのレヴューです。紙幅の都合で、…

ジャナイナ・チェッペ展(トーキョーワンダーサイト渋谷)

人工クラゲのように風船を纏って海と戯れるパフォーマンスや、水をテーマにしたドローイングなど。水というテマティックを、女性性の象徴とばかり片付けてしまってはつまらない。

入手文献

ピラネージについての基礎研究の第一人者ジョン・ウィルトン=エリーによる列伝的概説書と、ピラネージ自身によるテクストのアンソロジー。 ☆John Wilton-Ely, "The Mind and Art of Giovanni Battista Piranesi", London: Thames and Hudson, 1988. ピラネ…

光の魔術師 インゴ・マウラー展(東京オペラシティアートギャラリー)